今回は,やや難しい立体のコンピュータグラフィック(3DCG)制作の授業を見せて頂きました。3DCGの作品を入れて「年賀状orクリスマスカードを作ろう」という事を行っています。3年生対象の選択授業で74名を二つのグループに分けて、コンピュータ室と図書室の二箇所で開講しています。授業の目標を、「自分の伝えたイメージを3DCGを用いて伝える事ができるか」と設定し、今回の授業に望みました。
この授業は、主にPov-Ray(フリーソフト)というソフトを使って3DCGの作成を行っています。右の写真ですが、このソフトはテキストベースのソフトで、高校生は数字を入れるのに悪戦苦闘!?していましたが、なかなかいい作品ができています。詳しくは授業中の風景写真で。
4月から6月の授業開始時は、ペイントソフトを使って、2Dの絵を描きました。その間に、色の概念(RGBなど)や、ドットの概念など、画像の基本的な考え方について授業を行っています。また、描いた絵にワードアートで作った文字を貼り付けたりなどを行い、2Dの概念を学んでいきました。
6月くらいから3Dに入りました。まずは、3Dの基礎知識や座標について、また3Dには欠かせないオブジェクト、カメラ、ライトについて学んでいきました。そして、1学期間に学んだことをペーパーテストで復習(??)をしました。そして、今回の授業に臨みました。(→参照)
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