平成26年度 春の研究発表大会が開催されました
今回の「春の研究大会」は大阪、京都、奈良の研究会で活躍されている先生方をパネリストにお招きし、分科会でも3府県の先生取り組みを発表いただくといった近畿の学校現場の最新状況を一気に知ることができる研究大会でした。
参加者も100名近く、分科会発表の質疑応答での率直な疑問質問、それに対して丁寧な回答といったやりとりからも、先生方の真剣で熱い姿勢を感じました。分科会終了後のディスカッションでは各府県のパネラーの先生方から研究会運営の難しさや課題をお話いただき、今までにない程内容が多岐にわたり、充実した大会でした。
多くの方々のご尽力のおかげで、熱意のある参加者の皆様に「未来への良い学び」を提案できた研究大会でした。
第一部:パネル「隣の府県では何している?~大阪・京都・奈良の現状は~」
司会 | 米田 謙三(大阪私学教育情報化研究会・羽衣学園中高) |
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パネル | 加藤 光 (大阪府高校情報教育研究会・大阪府立岬高校) |
鈴木 潤 (京都府私立中高情報科研究会 同志社中高) | |
鹿島 慎一(奈良県情報教育研究会・奈良県立大和広陵高校) | |
岡本 弘之(大阪私学教育情報化研究会・聖母被昇天学院中高) |
第二部 分科会
分科会1「教育の情報化」(2階) (15分発表 5分質問) 司会:宮本 裕美子(関西大学中高) |
分科会2「情報科の授業」(1階) (15分発表 5分質問) 司会:米田 貴(大阪青凌高校) |
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(1)米田 謙三(羽衣学園中高) 「ディジタルネィティブ世代への新しいICT教育」 |
(1)広田高雄(大阪府立今宮高校・大阪府高校情報教育研究会) 「アンチ・スタンダードの情報教育」 |
(2)合志 智子(関西学院千里国際中高) 「一人一台のタブレット活用 考える・デザインする・発表するが変わる」 |
(2)高畑祐輔(京都国際高校 京都府私立中高情報科研究会) 「キャリアの視点からの情報教育」 |
(3)宇野 美和(大阪成蹊女子高校) 「「社会と情報」1年間の学び ~授業の スパイスとしてタブレットを使ってみたら~」 |
(3) 鹿島慎一(奈良県立大和広陵高校・奈良県情報教育研究会) 「奈良 TIME とコラボする情報科授業」 |
(4)池田 竜司(上宮中高) 「プロジェクターを使った数学の授業」 |
(4)岡本 弘之(聖母被昇天学院中高) 「コミュケーション力を高める情報科の授業実践」 |
(5)辻誠一先生(関西創価中高) 「Web 上の Classroom ~GoogleClassroom の活用事例~」 |
(5)米田 貴(大阪青凌高校) 「「ネット依存について中学生に教える」 という状況がもたらす高校生の態度変容」 |
第三部:パネルディスカッション