小林先生(清教学園)
カードに書いてというのは、個人の情報処理でもおこなう。個人と集団での意義が異なるような・・・。個人の場合は学習として進んでいくが、集団の場合は自分の思いつかないことが出てくるのでそこにエネルギーを使ってしまう。
長尾先生
グループ活動をするということは、一人で作業をするよりも多くの発見があるということを確認させてあげれると良いのですが。そうすれば、自然にグループの主体的な活動につながるのではないでしょうか。
小林先生
例えば、グループで文章をつくれと言われると、苦労が加わる。一人では情報量が揃わないけど、苦しさも加わる。
名手先生
今回決めたようなリーダーをそれに活かせたらいいのだが。今の時点ではうまくいっていない。
米田先生
発表の方法はどうするのか?
名手先生
一人でやってもらおうかと。他の人は発表練習で意見をいってもらう。この授業は、2学期いっぱいはかかると考えている。
吉田先生
同じテーマをやり続けて生徒らは飽きないのでしょうか?
名手先生
11月の最初まで。2時間×5回 あいてしまうと忘れてしまう!
長尾先生
イメージマップ用のカードを授業終了後に集めていましたが、つまり次週までそれを見ないということになりますね。渡しておくと、持ってこないことになりますかね!?メモをとる重要性などは、もし本当にそう思っていたら、生徒に実践しているものがいるかどうかを尋ねたり、先生自身のメモの取り方を紹介するなどすると良かったと思います。
山本先生
カードを打ち直してみせるという方法もある。カードが文で書いているところと単語のままのところがあった。早い段階で共有するといいかも。
池田先生
情報の授業を進路と絡めていることが面白いと思う。1年生から目的意識があって勉強しないといけない。今度は、自分で調べたりできるようになるので良いと思う。
名手先生
大学生でもそうだが、目的意識があると違ってくる。テーマによって、クラスによって、うまくいくことといかないことがある。
長尾先生
やはり授業の指導方法は、クラスによって適切に変えていく必要があるでしょうね。
池田先生
情報は、学力と違い逆転現象も。下からの積み上げがないのが影響。
山本先生
学生時代からあたためていたこととは具体的に?
名手先生
情報は、教科にとらわれず、何にでも手を出すことができるから、たまたま今回は進路関係だが、何かを調査をして発表するということをしたかった。
山本先生
それは学び方の学習になるのでしょうか。
西田先生
実習室を使わずに、今回のように情報ができることを盗ませてもらいたい。
山口教頭先生
情報という教科自体が若いので、いろんな取り組みができる。文部科学省は、「各教科と連携し・・・」と言っていた。まさに、その実践ですね。いろいろ工夫できるし、工夫のやり甲斐がある教科ですね。みなさん、頑張って下さい。
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